Spoon / White - Christien Meindertsma
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【品番】CM/017
【サイズ】H5 D110W18
【素材】磁器
【原産国】made in Japan(有田焼)
【デザイナー】Christien Meindertsma(オランダ人)
Credit:
商品写真:Yasunori Shimomura
イメージ写真・ポートレート:Kenta Hasegawa
2016/ (ニーゼロイチロク)
1616年。九州の北西部に位置する有田の山の中で偶然発見された陶石の欠片を、現地の人々が400年もの間知恵と努力を重ね、今日に至る有田焼へと歴史と技術を継承することで唯一無二のブランドを作り上げてきました。 その400年目となる2016年に、世界で活躍する16組の優れたデザイナーとともに、新たな磁気製品ブラント「2016/」が誕生しました。
世界に散らばる、多様な文化背景をもつデザイナー達が、有田焼を再解釈し、独自の手法で今までにない有田焼の可能性を見出した製品が展開されています。
http://www.2016arita.jp/
Christien Meindertsma(クリスチャン・メンデルツマ)
16世紀のオランダの商人たちは、日本の貴重な磁器をオランダへと持ち帰る際、将軍への特別な贈り物としてオランダのリネン生地などを献上しました。オランダ人デザイナー、クリスチャン・メンデルツマは、「磁器とリネン」という歴史上の関係性から新しい有田焼のデザインを見出しました。リネン生地を使って、コップ、皿やボウルの形状のモデルを作り、それを磁器へと再構築したデザインです。
オランダを拠点に原材料とその製品の関係を探求し、1つの製品やその成り立ちを細かくリサーチするデザインアプローチで国内外のクライアントを持つ。押収された輸送コンテナから集めた3267点のアイテムを分類した本『Checked Baggage』や、05049と呼ばれた一匹のブタから作られる200近くにも及ぶ製品をリスト化した『PIG 05049』という作品のように、リサーチの記録自体も作品の一部となる。
これらの作品によって原材料と生産者と製品の関係を視覚化し、同様に工業化で見えなくなってきたプロダクト製品の製造過程の理解を取り戻すということを目的としている。作品は、MoMAやクーパー・ヒューイット国立デザイン博物館、ヴィクトリア&アルバート博物館で展示されている。ダッチデザインアワード(2008年)やインデックスアワード(2009年)など受賞。
www.christienmeindertsma.com/
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